博淑屋サムゲタンキットが出来るまで【朝鮮人参編④】

③つづきです…
初めての方は、
こちらからどうぞ〜
博淑屋サムゲタンキットが出来るまで【朝鮮人参編①】
博淑屋サムゲタンキットが出来るまで【朝鮮人参編②】
博淑屋サムゲタンキットが出来るまで【朝鮮人参編③】
ミュージアムを後にした我々。
今度は、市場へ移動。
ここは、朝鮮人参しか、売っていない市場です。
生の人参が、市場価格の3分の1ほどで売られています。すごいね。
市場の外にはフードの屋台。
ここではなんと…
立派な朝鮮人参のまるごとフライが食べられます!
7本で、10000ウォン(900円ほど)
これまた、朝鮮人参のエキス入りシロップを付けていただきます。
フライドポテトみたいに
ホクホクしててとても美味しいかったです!
お子さんでも食べられる味。
これはもし日本で食べようと思ったら
10倍の値段はしますね。
そして、その周辺には
漢方を取り扱ってるお店もありました。
ソウル市内に比べると、
だいぶ安くて品揃えもよい。
ここもまた来たい。
村をひととおり堪能し、
今回のメインイベント…!!
はい、
朝鮮人参畑ーーー!!!!
おぉぉ〜ようやく到着!
中にお邪魔して、記念撮影も…!!
日本で恋い焦がれていた土地。
朝鮮人参が実際に育っている場所を見たかったので
感動もひとしお。
赤い実の部分は、あまり使用用途が無いようですが
これを植えると、また朝鮮人参が生えてくるそう。
見渡す限り畑。その向こうには山。
まぎれもなく、ここが朝鮮人参のふるさとです。
この空気感を実際に感じたくて、見ておきたくて、ここまできたのだ。
いやー感動。願えば叶うものですな。パチリ。
感動の畑見学を後に、昼食へ向かいます。
地元の人たちが行く
朝鮮人参料理屋さんへ連れて行ってくれました。
これは期待出来る門構え。
この地方の名物。
ワカサギのような小さい魚を並べてカリッと焼いて、コチュジャンで味付けしたものの上に
薬味と朝鮮人参が乗った料理。
味は……めちゃくちゃ普通!笑
そしてメインのこちらは、
なんというかお鍋のシメ的な、
ご飯と、そうめんとクッパのような具材、そして朝鮮人参がごろごろ入ったおじやのような鍋。
味は…これも、THE普通!笑
いや美味しいんですけどね。汗
でもこちらでは大人気で
皆これを食べるために、行列作るのだそうです。
わたしは好きな味でしたので、たっぷりいただきましたよ〜
さて!お腹も満たされ、
次は、母のふるさとであり私のルーツでもある釜山へ向かいます。
道中、
韓国版ロミオとジュリエットとして有名な
「春香伝」の舞台、南原(ナムウォン)へ。
王子と平民の娘。
身分の違いを超えた二人が苦難を乗り越えて結ばれるストーリー。
韓国では、超有名なお話で
映画やドラマにもなり、語り継がれています。
敷地内は、広ーい公園になっています。
お土産屋さんもたくさんでした!
そんなこんなで釜山着。
大変お世話になったおじさん達と別れ
帰国までの残り一日、母と釜山を巡ります。
何とか!商品をしっかりカタチにして、おじさん達にもたくさん恩返ししたい。