博淑屋サムゲタンキットができるまで【朝鮮人参編①】


博淑屋サムゲタンキットができるまで【朝鮮人参編①】

今からさかのぼる事1年前の2015年9月。

 

わたしは韓国の田舎町、クムサン地区の朝鮮人参畑に居ました。

 

IMG_0733

 

今当サイトで販売している「参鶏湯キット。」

 

 

韓国の食文化である「参鶏湯」を

日本の家庭でも手軽に調理出来るようにするため

従来の形状とは少しカタチを変えて商品化し、販売したかった私は悩んでいました。

 

商品の大枠や、

販路など大体の内容は出来上がりつつあるものの

 

在日で、日本のことしか知らない私が、

ただ、「作りたいから…」といって

 

「参鶏湯」は、手を出してよい領域なのだろうか?

それは商業的な側面の話ではなく、

もっと広く深く、先人が創って来られた食文化を扱うにあたり

 

 

そもそも自分はそれが許される人間なのか?と。

 

(こういう事を言い出すのでいつも面倒くさい奴だと思われる)

 

しかしながら作る張本人が、

自分自身を疑ってしまうことは、商品を買ってくれるお客さんや

これから協力を仰がなくてはならないであろう皆様に対して

とても失礼だし、何より自分が苦しくなってしまう事が予測できたので

 

独りよがりかもしれないけど、

想いの核になる部分に対して裏付けがひとつでも多く欲しかったのである。

 

 

参鶏湯で使われている漢方で代表的なものは

何と言っても「朝鮮人参」である。

 

よし。「朝鮮人参」について、誰より知っている人になろう!

まずはそこを目指そうではないか!

 

 

 

 

ネットや本の情報ではなく

自分の足を使って目で見た生きた知識が必要になる。

 

土地に漂う匂いや生産者さんの想い、

それらを商品に乗せることが出来れば…

手に取った時、暖かく命が宿ったものになるに違いない。

 

 

 

 

 

 

あても無いので、まずは身内から…と、母に相談してみる。

 

 

 

 

 

母「そういえば義理の兄弟の実家が朝鮮人参畑だったような…」

 

私「本当ですか…!」

 

 

 

 

なんということでしょう。

 

 

 

 

…というわけで、

 

まんまと周りを巻き込み、実現できた朝鮮人参を知る旅。

 

 

通訳として日本から母と

現地のコーディネートは

母の兄の娘婿さんとそのお兄さん(ちょっと分かり辛いですが…要はお二人とも遠い親戚です。)

にご協力を仰ぎました。
聞けば、叔父さん達のご実家は、やはり朝鮮人参畑。

今でもしっかり現役で稼働しているのである。

 

皆おそらく

何で私がそんなに畑に行きたいのか?

謎だったと思うのだけど

 

そこは可愛い姪っ子(私です笑)のため…

 

叔父さんたちに任せなさい!っと

心強くご協力下さいました。本当にありがたいことです…。

 

 

商品化が実現したら、いつか書きたいと温めていた内容ですが

 

そのときの気持ちなども思い出しながら綴ってみることにします。

 

②へつづく…